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実データ2026-10-03

「雨は稼げる」再検証。34日分のデータで見えてきたこと

(2026年10月3日更新:この記事は、9/22までの25日分で書いていた内容を、10/1までの34日分に差し替えたものです。データが増えて結論が一部変わったため、数字と文章を書き直しました。)

以前、「雨の日は稼げる」は本当かという記事で、12日間の記録から「大雨の日は他の日の約2.2倍稼げた」と書いた。その後、記録が25日分に増えた時点で一度検証し直し、さらに9日分が積み上がって34日分(8月29日〜10月1日)になったので、もう一度同じ検証をやってみる。結論から言うと、「雨は稼げる」は今回も残っていたが、その効果は思ったより小さく、別の変化の方が大きかった。

34日分で見る「雨」と「それ以外」

天気を「大雨・雨」「曇り・晴れ系」の2グループに分けて、1日あたりの平均売上を比べた。

区分 日数 平均売上/日
大雨・雨の日 11日 ¥19,718
曇り・晴れ系の日 23日 ¥12,492

雨の日は、そうでない日の約1.58倍だった。この倍率は、記録が増えるごとに少しずつ下がってきている。

データ量 雨系 vs それ以外の倍率
12日分 約2.2倍(大雨の日のみとの比較)
25日分 約1.87倍
34日分 約1.58倍

サンプルが増えるにつれて、最初の印象ほどの差ではなかったことが分かってきた。天気を4区分に分けると、次の通り。

天気 日数 平均売上/日
大雨 1日 ¥28,084
雨 10日 ¥18,882
曇り 17日 ¥12,859
晴れ系 6日 ¥11,450

雨に近いほど平均が高いという並びは、今回も崩れていない。

倍率が縮んだのは、全体の水準が上がったから

なぜ倍率が縮んだのか。週ごとの平均売上を並べると、理由が見えてくる。

週(月曜始まり) 日数 平均売上/日 平均件数/日
8/31〜 7日 ¥10,289 13.1件
9/7〜 7日 ¥12,751 16.3件
9/14〜 7日 ¥16,195 25.0件
9/21〜 7日 ¥18,823 26.6件
9/28〜(4日分) 4日 ¥16,568 23.0件

週を追うごとに、1日の平均売上も件数も右肩上がりに増えている。9/19以前の22日間の平均は¥12,469、9/20以降の12日間は¥19,157で、水準そのものが一段上がった。つまり、後半は天気に関係なく、そもそも多く稼げる日が増えていた。

そうなると、雨の日と雨でない日の差は相対的に小さくなる。9/20以降の12日間だけで比べても、雨系の日(5日)が平均¥22,865、雨でない日(7日)が平均¥16,509で、約1.39倍だった。雨の効果は残っているが、全期間で見たときよりさらに小さい。

売上トップ5は、相変わらず雨の日が目立つ

34日間の売上ランキングは次の通り。

順位 日付 売上 天気 ロケットナウ Uber Eats
1位 9/20(日) ¥31,855 雨時々止む お休み ¥31,855
2位 9/6(日) ¥28,084 大雨 ¥12,461 ¥15,623
3位 9/27(日) ¥27,224 曇り お休み ¥27,224
4位 9/21(月) ¥25,527 雨時々止む ¥779 ¥24,748
5位 9/23(水) ¥23,885 曇り時々雨 ¥10,263 ¥13,622

トップ5のうち4日が雨がらみの天気だ。ここは以前の記事から変わらない。

「Uber一本の日が稼げる」とは、まだ言えない

トップ5のうち2日(1位と3位)は、ロケットナウを休んでUber Eatsだけで走った日だ。前のバージョンの記事では、ここから「雨の日はUber一本でも記録が出る」と書いたが、データが増えたので確かめ直した。

ロケットナウが0件だった日は、34日間で8日ある。この8日と、それ以外の26日を単純に比べると、こうなる。

区分 日数 平均売上/日
ロケットナウを休んだ日(Uber一本) 8日 ¥18,050
ロケットナウも稼働した日 26日 ¥13,839

一見すると、Uber一本の日の方がかなり高い。ただ、これは公平な比較ではない。Uber一本の日は9/20以降に集中しているが、9/20以降はそもそも全体の水準が高い時期だからだ。同じ9/20以降の12日間だけで比べると、差はぐっと縮まる。

区分(9/20以降のみ) 日数 平均売上/日
ロケットナウを休んだ日(Uber一本) 7日 ¥19,765
ロケットナウも稼働した日 5日 ¥18,306

差は1割弱で、サンプルが少ないことも考えると、はっきりした差とは言えない。「Uber一本に集中した方が稼げる」という見方は、今のデータでは裏付けが取れていない。ただ、少なくともロケットナウを休んでも売上が落ちていないことは言える。

それでも割り引いて見るべき点

  • サンプルがまだ少ない。 雨系は11日、Uber一本は8日で、1日の外れ値に平均が左右されやすい。
  • 時期の影響と他の要因が混ざっている。 週を追って売上が伸びた理由(稼働の仕方に慣れた、走るエリアや時間帯を工夫した、季節的な需要の変化など)を、このデータだけでは切り分けられない。
  • 雨の日はやや週末に偏っている。 雨系11日のうち5日が土日で、34日全体での土日の割合(10日)より高い。曜日の影響と天気の影響は、まだ完全には分けられていない。

まとめ

34日分で見ても、「雨の日は稼げる」という傾向は残っていた(約1.58倍)。ただ、データが増えるほど倍率は縮んでおり、最近は天気の差よりも、全体の水準が上がったことの方が目立つようになった。

「雨は稼げる」と「Uber一本に集中すると稼げる」の2つは、どちらも最初は強い印象があったが、データが増えるにつれて控えめな数字になった。これもこのブログの方針通り、一つの記録として書いている。配達ログは毎日更新しているので、気になる人はそちらも見てほしい。

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