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実データ2026-09-12

「雨の日は稼げる」は本当か。12日間の実データで検証する

配達員をやっていると、「雨の日は稼げる」という話をよく聞く。外に出たくない人が増えて注文が増えるから、というのが定番の理屈だ。自分も体感としてはそう思っていたが、体感を「実際そうだった」と言い切るには根拠が要る。ちょうど配達ログに12日間分のデータが溜まったので、天気と売上を突き合わせて確認してみた。

使ったデータ

2026年8月29日〜9月9日の12日間、ロケットナウとUber Eatsを掛け持ちした日ごとの合計売上と天気の記録。すべて配達ログで公開している実データそのもので、この記事のために数字を作ったり選んだりはしていない。

日付 天気 売上 目安
8/29(土) 曇り時々雨 ¥18,116 ■■■■■■■■■■■■■
8/30(日) 曇り ¥13,411 ■■■■■■■■■■
8/31(月) 曇り ¥814 ■
9/1(火) 曇り ¥6,045 ■■■■
9/2(水) 曇り時々晴れ ¥8,277 ■■■■■■
9/3(木) 曇り時々雨 ¥7,606 ■■■■■
9/4(金) 曇り時々雨 ¥10,644 ■■■■■■■■
9/5(土) 雨のち曇り ¥10,556 ■■■■■■■■
9/6(日) 大雨(降水49mm) ¥28,084 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
9/7(月) 大雨(降水68mm) ¥17,336 ■■■■■■■■■■■■
9/8(火) 大雨(降水76mm) ¥17,136 ■■■■■■■■■■■■
9/9(水) 小雨(降水13mm) ¥9,710 ■■■■■■■

大雨3日間 vs それ以外9日間

12日間のうち、はっきり「大雨」と言える日(降水49mm・68mm・76mm)が3日あった。この3日と、それ以外の9日を分けて平均売上を比べると、次のようになった。

区分 日数 平均売上/日
大雨3日間(9/6・9/7・9/8) 3日 ¥20,852
それ以外9日間 9日 ¥9,464

大雨の日は、そうでない日の約2.2倍の売上だった。 12日間で最も売上が高かった日(9/6・¥28,084)も、大雨の日曜日だ。「雨は稼げる」という体感は、少なくともこの期間の自分の記録では裏付けが取れた形になる。

ただし、これで結論にするのは早い

正直に書いておくと、この数字にはいくつか割り引いて見るべき点がある。

  • サンプルが12日間しかない。 統計として語るには少なすぎる。あくまで「この期間の自分の記録ではこうだった」という話でしかない。
  • 曜日の影響を分けられていない。 大雨だった9/6は日曜日で、そもそも週末は注文が入りやすい時間帯が多い。雨の効果なのか曜日の効果なのか、この12日間のデータだけでは完全には切り分けられない。
  • 売上が低かった8/31(¥814)は、天気ではなく自分の動き自体が少なかった日。 「それ以外9日間」の平均を押し下げている要因のひとつで、これを外すともう少し差は縮まる。

エリアや時間帯、車両によっても事情は変わるはずなので、これは「自分の一つの記録」として読んでほしい。ただ、少なくとも自分の実感を裏付けるだけの傾向は、実際の数字にも出ていた。

まとめ

12日間の実データで見る限り、大雨の日の売上は他の日の約2.2倍だった。サンプル数の少なさや曜日の影響など割り引く要素はあるが、「雨の日は稼げる」という配達員の間でよく聞く話は、少なくとも自分の記録では裏付けが取れた。

この検証はこれで終わりではなく、配達ログにデータが溜まるたびに続けていくつもりだ。天気・曜日・時間帯といった要素をもう少し細かく分けて見られるようになったら、また記事にする。

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